How to prepare for GRE

GRE の点数が非常に悪かったので,GRE の勉強法に関して語るなんて非常におこがましいけど,アルクの企画に参加しハーバードの大学院を目指している本山さんが GRE Verbal の単語暗記用にフリーウェアを紹介していたので,自分が受験前に使っていたソフトウェアも紹介してみようと思う.

P-Study System はいくつかのトレーニング機能が用意されていて,簡単に言えばパソコン版単語帳のような感じだ.正解するごとに得点を与え,それをインターネットランキングとして掲載するのも励みになる.正解するまで何度も反復するシステムで,TOEIC の得点保証や資格試験の合格保証で人気を誇ったニュートン TLT ソフト同様,忘却曲線理論を応用しているそうだ.TOEFL と GRE 用に使っていたけど,自分専用の単語帳を作ることに専念しすぎたのと単語暗記だけで実践練習が極度に不足していたため,GRE Verbal は本当に散々だった.でも,それ以上に単語暗記は集中力と根性のみなので,それが欠けていたのが大きな敗因だと思うけど.英語が堪能な友人が,語学は努力のみと昔言ってたけど,単語暗記はその最たるものだと思う.

残念ながら今はもう消滅してしまったけど,以前 GRE Verbal 用の頻出単語を公開していた『GRE 勉強会』という有名なウェブサイトがあって,2003年9月,その単語帳が P-Study System の追加問題集に加わった.ちょうど自分が勉強していた頃,またそのサイトが消滅する直前で,この単語帳がまだ残っているのは今後の受験者のために心強いと思う.結局この問題集,ほとんど自分は使うことなく GRE を断念してしまったけど,過去の受験者が情報を持ち寄って作った単語集であり,かなり好評だったと記憶している.

さて,ここまで書いてみたけど,実際に Verbal で高得点を取った人はどう勉強したのか?友人の M さんは自分のスコアの2倍強の V:660 という金字塔を打ち立てた.日本人でこんな高得点をマークした人を彼以外に知らない.勉強法について訊いたとき,Barron's から出ている How to Prepare for the GRE Test の単語約4,000語をひたすら暗記しまくったと言っていた.本山さんもこの本を使って550点(→620点までUP!)を取ったようなので,自分の聞いた限り最適な本だと思う.Amazon でも絶大な評価を受けている.この単語リストを P-Study System やその他の単語暗記ソフトウェア用に作ったらかなり暗記が楽になるかもしれないけど,単語帳作成にかなりの時間を費やしそうだ.

Barron's How to Prepare for the Gre Test: Graduate Record Examination (Barron's How to Prepare for the Gre Graduate Record Examination)
0764176293Sharon Weiner-Green Ira, K., Ph.D. Wolf

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ちなみに GRE は2006年10月に試験内容の変更が予定されていて,例えば Verbal はリーディングの設問が多くなるようだ.インド人・中国人の異様なまでのハイスコアを考慮しての変更かもしれない.新しい iBT TOEFL 同様,GRE もこれまで以上により苦しい試験になる気がする.

最近ウチのラボの院生のところにエッセイの下書きを持った学部生がしょっちゅう来て議論している.彼らは NSF とかの奨学金用エッセイを書いていて大学院のはまだのようだけど,それをベースにして大学院出願用の SoP を書くと思うので,エッセイに関しては既に結構進んでいるということになる.GRE が良い点数で損することはまずあり得ないけど,その重要性は希望する学校・専攻・指導教官によって変わってくると思う.あくまで出願書類の一つにしかすぎないので,願書〆切が12月・1月なのに Statement of Purpose (SoP) の下書きすらできてないのなら,今すぐにでも書くことを勧めます.

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早速試してみました。
日本語ソフトですし、いろんな機能があって使いやすいですね^^

「GRE勉強会」のサイトはもう存在してないんですね。残念です。障害児教育のサイトになってました。。

有用な情報ありがとうございます。SoPも奨学金用なら書きましたが、そろそろApply用にも書き始めたほうがよさそうですね。

そうなんです,使った被験者(=自分)の努力が足りなくて結果が出なかっただけで,P-Study System はとっても使いやすいし優れたソフトウェアなんです!

GRE 勉強会,残念ですよね.単語リストと共にその昔は掲示板も活発だったそうです.そこで同じ目標に向かって頑張る有志で情報交換できたようなので,受験者にとっては心強かったと思います.以前はそういうコミュニティがいくつかありましたが,ウェブ管理者の都合や開設当初の勢いがなくなったりして,段々廃れていくのは寂しい限りですね.

エッセイに関してですが,奨学金用のは日本語で書いたのではないでしょうか?確かにネタ自体はそれをもとにできますが,日本語と英語では文章構成が違うことはご存知だと思いますので,早い段階でとりあえず最初のドラフトを書くことをお勧めします.それを読んで,まぁまぁかなと思えたらそれほど時間が掛からないかもしれません.自分の場合,何回書き直したかは覚えていませんが,相当な時間(2ヶ月以上?)費やした気がします.

ところで、V660の金字塔を打ち立てられたMさんって、もしかして、Amazonのブックレビューに書いてませんか?
僕は、そのレビューを見て、「これだ!」って思ってあの本の単語リストに着手したんです。まだ、660なんて遠いですが、お礼を伝えていただけるとうれしいです。
それと差し支えなければ、Mさんはどこの大学院に行かれたんですか?

こんにちは、V660を取ったMです。tyamaさんに紹介されてやってきました。Amazonのレビューに書いたのも私です。喜びのあまり書いてしまいました・・・660はかなりまぐれだと思いますが(直前にやったpowerprepでは530くらいだったので)、Barronの本を使ったおかげで高得点を獲得できたことは確かだと思います。それくらいGREの出題傾向をよく反映している本だと思います。ただ、GREはtyamaさんも書かれているように試験内容が変更されるらしいので、単語丸暗記では厳しくなるのかもしれません。いずれにせよmotoyamaさん、がんばってください。

ちなみに私は、tyamaさんと同じジョンズホプキンスのPh.D課程2年目です。

「伝説の人」が、わざわざご登場ですね。
いや~、こんなところでつながれただけでうれしいです。ご返事ありがとうございます。
Barronの単語リスト、ほんとにGREに頻出ですよね。
tyamaさんから紹介を受けたP-Study Systemも単語数は少ない(Barronの半分)ものの、ほとんどBarronとかぶっていて有効そうです。
ただし日本語の4択だと、少し簡単すぎる感じがしますが。。
1000問ぐらい解いてみましたが、9割以上正解です。
Barronの単語リストだとまだ6~7割しか分かってないので、今の段階でちょうど見直し+補強によかったかもしれません。
こちらもご紹介ありがとうございました。
GREの出題傾向が変わる前になるべくとっておきたいですね。
将来Ph.Dのために必要になってくるかもしれないので。

M さんへの返信に割り込んですみませんが...

P-Study System の使い方ですが,4択以外にカードモードみたいのってありませんか?まさに単語帳をパソコンで再現したような感じです.パッと見てすぐに意味が頭に浮かんだら覚えたってキーを,数秒掛かるようならまだ覚えてないってキーを押してやっていた記憶があります.試験日の朝とかはそのモードを使うだけで,4,000語の単語でもかなり短い時間でチェックできると思いますよ.他にはスペルを入力するモードもあった気がしますが,それは GRE では不要だと思いますが.

簡単に報告させていただきます。

P-Study Systemはtyamaさんのご指摘通り、カードモードで単語帳のように使うことができました。とても便利な機能だと思います。ランダムで表示される分、普通に単語帳を順番に覚えていくよりも効果があると思います。(配置で単語の意味を覚えてしまうケースがあるので。)
僕の場合、tyamaさんにその機能をご指摘いただいた時点で、Barronの4000単語をほぼ全て覚えてしまったので、結局は使いませんでしたが。
Barron4000単語+α(自分が追加する単語リスト)をP-Studyで覚えるのが最も効率的なGRE勉強方法かもしれません。欲を言えば、同義語・反意語(特にGRE頻出単語での)が同時に表示されれば最高ですが。
ただし、皆さんのご指摘どおり、新GREが導入される来年9月(?)まで、ということになりますが。

僕のGREの最終結果は自分のブログでアップさせてもらいましたが、ここでも改めて、お世話になったtyamaさん、Mさんに感謝の意をお伝えしたいと思い報告させていただきました。
ありがとうございました。

わざわざご報告ありがとうございます.本山さんのブログは両方ともちょくちょく拝見しているので,V の目標達成を聞いてこちらも嬉しくなりました.おめでとうございます!

やっぱり単語帳を作るのが一番時間掛かりますよね.こういうのは数人で分担できれば一番良いと思いますが,そもそも母集団が少ない GRE を受験する人と知り合える機会が少なく,GRE の勉強に区切りをつけてしまった人は関わりたくないでしょう(笑)から,なかなか難しいですよね.そういう意味で GRE 勉強会のコンセプトは素晴らしかったと思います.

ところでハーバード留学記で有名な diwase さんは,以前 HBS を訪ねた HBS 志望の友人に「エッセイは100万回書き直せ」と仰ったそうです.それくらい SOP は重要ということを伝えたかったのだと思います.本山さんも自分の想いを詰め込んだ渾身のエッセイを書き上げて下さい.陰ながら応援しています.

I'll keep my fingers crossed for you!

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