What's a degree worth?

数日前の CNN で大卒初任給を専攻別に分析したニュースが流れていた。日本の場合、中卒・高卒・大卒等で区別してるのは結構見たことがあるけど、大学卒業者の専門別に区別してるというのは見たことがない(知ってる方がいたらぜひ教えてください)。新入社員を一括採用してみんな同じスタートラインから始めるから?

The National Association of Colleges and Employers (NACE) というところが統計を取っていてデータが見られる。でも会員費が必要みたいなので、CNN からのデータを3年分(2004年2005年2006年)並列してみた。パッと見てすぐわかるように、全般的に工学専攻の初任給が高い(金額だけ見ると結構もらってそうだけど、実際にはここから結構税金が引かれるので、日本の場合と比べるとどうなのかはよくわからない)。機械工学もまぁまぁの金額なので自分にとっては嬉しいニュース。Computer Science(情報工学とか情報科学とか)はもっと高いかと思ってたけど、これは卒業者数が多いからなのか、それとも一時期の IT バブルがはじけたからなのか。そして注目すべきなのは Chemical Engineering. 白衣を着て試験管を振っている人のイメージが湧いたら、それは Chemistry であって大きな間違いだそうだ。恥ずかしながら自分もつい最近まで全然知らなかった。専門の方の詳しい説明がとってもわかりやすい。

ちなみに専門別から話は逸れてしかも初任給じゃないけど、労働時間に対して給料の額が見合ってない職業
・Architects(建築家)
・Chefs(料理人)
・Academic research scientists(研究者・大学教官)
などが挙げられている。いずれも最初の駆け出しの給料が低いことが共通している。ポスドクの給料が安いので、博士号を取ってもアカデミックな世界には残らないで産業界に流れる、という話を以前聞いたことがあったけど、確かに学部卒で上記の給料(すなわち博士卒はもっと高い給料)なのに、ポスドクだと多くても$43,000なら思わず納得してしまう。

さらにおまけで、six-figure jobs(米ドルで年収6桁、つまり年収数千万の職業)を見てみると、予想通りのスタントマンに始まり、競売人や仲人業者、法廷速記者など、結構意外な職業が多くて面白い。
Six-figure jobs
Who gets paid six figures?

● 関連
Shima's:数字で見るアメリカの大学(コンピュータサイエンス編) ← 有名どころを出るとやっぱり CS は高そうだ。

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