Robotics Picnic



もうこの前の日曜の話だけど、ホプキンスのロボット関連の研究室が近場の Oregon Ridge Park というところに集まって BBQ をした。日本だと学期末に打ち上げすることが多いけど、こっちでは(自分の回りだけかもしれないけど)学期末直前にこうしたイベントが多い気がする。でもやっぱり大変な人は多いようで、約100人の参加が見込まれてたのに実際に来たのは50人だった。

2枚目の写真は、マフィアと呼ばれるゲームをしているところ。こっちではパーティーゲームとして有名だそうで、Wikipedia によれば1986年にモスクワ大学心理学科の人によって作られたそうだ。その通り、ゲームはまさに心理戦。かなり多くのマイナールールが存在するそうだけど、今回やった形式で説明すると、まずプレーヤーは10人くらい、そのうちの一人が神になってゲームを取り仕切って進める。ランダムにマフィア3人、刑事1人が選ばれ、そのほかは村人。この時点で誰が誰だかわからない。ゲームには昼と夜があり、昼には全員目を覚ましていて、ここで誰がマフィアかを議論する。そしてマフィアとおぼしき人を一人決め、処刑する。処刑されたらゲームから去らなければならないけど、果たしてその人がマフィアなのか刑事なのか村人なのかはわからない。昼が終わると夜になり、村人は眠る(=目をつぶる)。でもマフィアは活動できる(=目を開ける)。つまり、マフィアは全員目を開けているので誰がマフィアかお互いがわかる。そこで今度はマフィアが相談して(喋れとばれるので多分ジェスチャー?)一人殺す村人を決める。マフィアが目を閉じた後、今度は刑事だけが目を開ける。そして、神に誰か一人の身元(マフィアか村人か)を訊く権利がある。それが終わると昼になり、先ほどマフィアから指名された村人は殺され、再び誰がマフィアかを探る議論が始まる。マフィアが村人を全員殺すか、村人がマフィアを見つけるまでゲームは続く。こういうのは説明だけ読んでもわかりづらいけど、やってみたら結構面白かった。

このゲームで一番面白いのはやっぱり心理戦。全員が本当のことを言っているとは限らない。マフィアは昼の議論中に自分がマフィアであることがばれないようにしないといけないので、うまく村人を誘導してマフィア以外の人を処刑する必要がある。刑事は自分の目撃証言を確かであることをみんなに伝えないといけない。でも最初は誰がマフィアだか刑事だか村人だかわからないから、みんなで色々言い合う。そうすると、とにかく自分は村人だからと言い張って手当たり次第に処刑したがる人、普段話し好きなのに黙ってる人、すぐに誰かの意見に同調する人なんかが出てくる。ちょっとマフィアにとって不利な発言をすると、マフィアから目を付けられて殺されたりする。みんな知ってるメンバーだと性格もわかるので、普段の行いもゲームに反映されるのが面白い。

この他にもバレーボール、サッカー、アルティメットフリスビー(大雑把に言えばアメフトみたいなもの?)なんかもやったり、天気にも恵まれて楽しかった。あと、高校・大学も色々変わった人に会ったけど、やっぱりそういう類の人は国籍を問わずいる。同じ専攻のギリシャ人Aは初対面時に、「山本五十六とどういう関係なんですか?」と訊いてきた。今回は第一次・二次世界大戦の日本の戦いぶりに関してレクチャーしてくれて、どの軍艦は素晴らしいだのあそこはこう攻めるべきだったと熱く語っていた。と思いきや、今度はインド人を前にインドの国歌をかなり正確な発音で歌い通し、さらには歌詞の解説も始め、その場に居合わせたインド人の度肝を抜いていた。そんな彼は PhD 課程の3年目なのに、一部しか金銭的サポートをもらっていない可哀そうな学生です。
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