Tax Return

毎年4/15はアメリカの確定申告の締め切り日(今年は15日が土曜日だったから4/17が期日だった)。本当にいまさらではあるけど、来年以降の自分自身への備忘録のために。アメリカの確定申告と無関係な方は、下線で挟まれてる部分は読み飛ばした方がいいと思います。



去年は授業料免除だけで給料と呼ばれるものは一切もらってなかったので、実質無収入だった。でも念のために学校の Tax Office と呼ばれる大学の税金専門家に訊ねてみたら、
・ Form 8843 (Statement for Exempt Individuals and Individuals With a Medical Condition)
を提出するように言われたメモが残ってる。収入がなくても、一応これは出した方がよいと言われたのは覚えてる。

めでたく去年の6月からリサーチ・アシスタントとして給料をもらえるようになったわけだけど、日本とアメリカの税金協定(日米租税条約)というものがある。この条約改正が2年前にあったそうで、2004年3月31日以降にアメリカに入国した場合、旧日米租税条約(入国日から5年間、年間$2,000まで連邦税が非課税)は原則適用されないけど、1年間のみ年間$2,000まで適用される、という話を Tax Office から聞いた。どこを探してもこの下りは見つからなかったし、対応した以外の Tax Office の人もよくわかってなかったけど、でも自分は実際に申請して通った。そのとき出したのは、
・ MW507 (Employee's Maryland Withholding Exemption Certificate)
・ W-4 (Employee's Withholding Allowance Certificate)
・ I-9 (Employment Eligibility Verification)
の3つ。これを提出して、年間$2,000まで連邦税は非課税だった。

そして先月出した書類は、
(1) Form 1040NR-EZ (U.S. Income Tax Return for Certain Nonresident Aliens With No Dependents)
(2) Form 8843 (Statement for Exempt Individuals and Individuals With a Medical Condition)
(3) Maryland 502 (Maryland Resident Income Tax Return)
(4) Form 1042-S (Foreign Person's U.S. Source Income Subject to Withholding)
(5) W-2 (Wage and Tax Statement 2005)
(1), (2) は IRS からダウンロード、(3) はメリーランド州ウェブサイトからダウンロード、(4) は郵便で届いて、(5) は大学のサービスに申し込んだからメールで届いてプリントアウト。今回は Tax Treaty の恩恵があったから (3) の 502 が必要だったけど、来年以降は簡易バージョンの Form 503 で十分。



大学の日本人友人は、日本の財団から奨学金をもらってる人が多いので、自分と必要な書類が結構違う気がする。研究室の友人もアメリカ人は当然違うし、他の国だと細部が異なる場合があるから、結局『まったく同じ』人は周りに誰もいなかった。そんなわけでとにかく Tax Office の講習会に参加して電話・メールで質問して締め切りギリギリに終了。計算してみたら、本当にこんなに返ってくるの?って金額になったけど、間違いは見当たらないしってことで出してみた。すると、本当に申請した金額(約半月分の給料!)が銀行口座に振り込まれた。これはまだ連邦税分のみ。あとあまり多くはないけど、メリーランド州分が戻ってくる予定。

メリーランド州分の書類を埋めてて面白かったのが、あと少し2005年度収入が足りなかったら、自分は State Poverty Level というので『貧困層』に分類されていたこと。途中計算ミスに気付いて、残念ながら年間収入が約$600超過していたので貧困層には分類されなかったけど、もし$600少なかったらメリーランド州から生活支援費がもらえた。まったくの無収入だとこの対象にはならないけど、中途半端に収入をもらってるともらえる(自分の場合6月から給料スタートだったので中途半端の境界だった)。

最後に検索で辿り着いた方、税金の質問をされても答えられないので、(信頼性順に)記入説明書をよく読むか大学の Tax Office に問い合わせるか、もしくは専門家のウェブサイトをのぞいて下さい。

● 参考
研究留学ガイド:アメリカの税金と確定申告の基本
米国公認会計士・若菜雅幸さんのウェブサイト
IRS
Maryland State

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