Calling 911 for the first time

先週金曜日に確率・統計、そして今日は非線形システムの期末試験。これで自分の春セメスターは終了。これから授業のない夏休み!今セメのコースワークはそれほど辛くなかったけど、でも授業から開放されるのは嬉しい。

今日は期末試験のことでも日記に書こうかな、と試験が終わってちょっとるんるん気分で家に向かう。すると、ある車が窓全開で止めてある。中には誰も乗ってない。「窓が空いてたら危ないじゃん」と思ったら、よくよく見るまでもなく自分のトヨタ・エコではないか。あれ、窓閉め忘れたっけ?と過去の記憶を辿りつつ近付くと・・・

・・・や、やられた。そう、ここはボルチモア。助手席の窓ガラスが割られて、中が荒らされていた。幸い、というか常に車の中には貴重品を置かないようにしてるけど、いつも付けっぱなしの iPod 用の FM トランスミッター兼バッテリーチャージャーが盗まれた。犯人に一言、それが何か一体わかってるの?

日本でも警察なんて呼んだことはない、はず。同時多発テロで有名になったけど、アメリカは110番じゃなくて911.警察も消防車も救急車も全部911.電話して用件を伝えて待つこと15分、"Hey, how're you doing, sir?" と満面の笑顔でパトカーから降りてきた陽気な警察官。いやいや、「調子はどうだい?」なんて聞かれたってねぇ。その後取り調べじゃないけど、簡単な調書作成のため、いくつか質問に答える。何が盗られた?と訊かれたけど、ドアにも触ってないからわからないと答える。おいおい、これはハリウッド映画じゃないんだから写真なんて撮らないよ、と笑い飛ばされてしまった。。。

何が盗られたかをチェックし、身分証明書と車の登録番号(注)を確認して終了。終わると、Victim Assistance / Incident Information Form なるものが手渡される。ここに書かれている Complaint No. というのを保険会社に伝えて、損害額の補償をしてもらってとのこと。貴重品が盗まれたわけじゃないし、車もあるんだし、何よりも本人が無事なんだから良かったね、と彼は鼻歌まじりに去っていった。まぁ、きっとこんなのは日常茶飯事なのか。

さて、せっかく保険会社に連絡する番号をもらったけど、実はこれがまったく役立たないのは薄々気が付いていた。任意保険の中に Comprehensive と Collision というのがあって、前者は包括車輌保険で、盗難・火災・落下物等による損傷修理に支払われる。後者は衝突車輌保険、自ら起こした事故の自動車修理に支払われる。ともに Deductible(免責額)の設定が任意で、修理額から免責額を差し引いた分が支払われるので、免責額を低くすればするほど保険金は上がる。前回の自動車保険更新時、これがネックだったから Comprehensive, Collision 共に免責額 $500 だったのを両方とも解約してしまった(でも万が一の事故に備えて、対人・対物損害賠償保険は結構引き上げたけど)。現在の契約だと、それで約$450/半年値下がりする。そんなわけで、今回の窃盗に対しては何にも出ない。結局自業自得なんだけど、やっぱり保険は万が一に備えての掛け捨て、と改めて思った出来事でした。


<注> メリーランド州民(というかアメリカのドライバー?)の方々へ
今日警察から、車の登録証のコピーを常に携帯しておくよう言われました。資料丸ごと車に入れておくと、それも一緒に盗難される恐れがあるので、コピーだけどこかに隠しておくか携帯しておくとよいとのこと。メリーランド州の場合、REGISTRATION CERTIFICATE という 5cm x 10cm くらいの小さな紙です。ちゃんと裏側の注意事項に、事故に遭ったらこれを提示すること、との但し書きが書いてあった。

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