6日目:ブライス → アンテロープ → モニュメントバレー

■ 2006年6月14日(水)

Sunrise from Bryce Point

Sunrise from Bryce Point

Sunset Point

Mossy Cave

Windows at Mossy Cave

Upper Antelope Canyon

Upper Antelope Canyon

Horseshoe Bend

On the way from Navajo NM to Monument Valley

Navajo Frybread
前日、日の入り後に夕食を食べたので結構遅くなった。23時頃ロッジに着いてすぐ就寝。そして日の出のために朝5時過ぎに起き、前日と同じブライスポイントへ。今回まわった公園で一番ブライスキャニオンの標高が高く気温が低い予報だったけど、風があまり強くなかったからかそこまで寒くなかった。朝日の光に照らし出されるフードゥーはとても美しかった。ブライスポイントは夕日より朝日の方が綺麗だったかな。

その後、ロッジ本館内のレストランで朝食を取る。時間があればブライスキャニオンで馬とロバの間の子のミュールライドをしてみたかったけど、その後の予定が詰まってたので断念し、いくつかのポイントを回ることにする。ロッジに近かった Sunset Point, Sunrise Point, そしてオフィシャルサイト曰く穴場の Mossy Cave. サンセットとサンライズはそれぞれ違った景色が広がっているので、両方見て損はない。砂地もあるのに硬いフードゥーも同じ場所にあるのが面白い。なんでだろう?

唯一少しだけハイキングしたのが Mossy Cave. ここは公園内にはなくて、ブライスキャニオンへ伸びる道の交差点を西に4マイルくらい走ったところにある。ブライスキャニオンはフードゥーなどが多くて水っけがまったくないけど、Mossy Cave にはちょっとした川が流れている。ここはオアシス的存在なのかもしれない。10時15分過ぎにブライスキャニオンを後にし、今度はペイジへ向かう。ちなみにブライスキャニオンからペイジへ抜ける道は、ザイオン方面へ戻ってカナブ経由で US-89 を走る経路と、未舗装道路を突っ切ってショートカットする道があるようだ。ショートカットでどれくらい時間短縮になるかわからないけど、前者の普通のルートでも2時間半(150マイル)だったので、わざわざ危険を冒してレンタカーの保険が利かないような道を行く必要はないと思う。ただし、警察がところどころ潜んでるので、スピードの出しすぎには要注意。自分より速い車についていけばちょっと安心。

ブライスキャニオンのあるユタ州とペイジのあるアリゾナ州は夏だと1時間時差があるので、ペイジには12時前に着いた。時差に関してはこのサイトがとっても参考になる。ペイジに12時頃着きたかったのはアンテロープキャニオンツアーのため。アンテロープキャニオンは鉄砲水によって作り出されたスロットキャニオンと呼ばれる狭い峡谷で、上の小さな隙間から太陽光が差し込む時間が限定される。その光が差し込む瞬間はとても神秘的な姿になるため、多くの写真家が訪れるそうだ。アッパーとロワーの二つあり、有名なアッパーは個人では入れない。アンテロープキャニオンはナバホ族と呼ばれるネイティブアメリカンが管轄しているため、ペイジから出ているツアー会社を利用することになる(もしかしたらアッパー入り口のところからもツアーが出てるかもしれないけど、よくわからなかった)。このツアーはインターネットでも予約できたけど、何時に着くかわからなかったのでペイジに到着してから探すことに。ところがいくつか回ると11時半に出てしまったばかりのところが多く、次は早くても1時過ぎになるという。1時や2時だとわざわざ来た意味がないので他のツアー会社をあたることに。少し脇道に入ったところにあった Overland Canyon Tours という店を訪ねると12時15分からあるとのこと。これがちょうどだったので、入場料と税金込みで3人分$85を払って申し込んだ。なんとウチの家族3人で貸切だった。

ツアーガイドの兄ちゃん(きっと彼はナバホ族じゃなくて普通のアメリカ人)は写真の撮り方を丁寧に教えてくれたりとても親切だった。彼曰く、
(1) 中は幅が狭くて縦に長いので、写真は基本的に縦に撮る、
(2) 直接光(光の差込口や地面まで差し込んだ光)は撮らず、光の筋や間接光を撮る、
(3) 地面が写るときは縦に真っ直ぐに、地面が写らないときはどんな角度でも大丈夫、
などを守れば素人でも綺麗な写真が撮れるとのこと。実際その通りだった。今までマニュアルでいじったことがなかったけど、ホワイトバランス等を変えるとまた違った雰囲気の写真が撮れる。アンテロープの情報集めをしていたとき、ここは実物を見るより写真で見た方が感動するという感想があったり、ツアーの料金が結構高いなーと思っていたけど、実際中に入ってみたらやっぱり行ってよかった。もちろん感想は人それぞれだけど、ここはぜひとも行くべきところだと思う。彼に聞いてみたところ、12時15分より10時15分発のツアーが一番良いとのこと。昼を過ぎちゃうとほとんど光が入り込まないので、あまり勧めないとも言っていた。ちなみにロワー側はツアーじゃなくて個人でも入っていけるとのこと。

アンテロープに行くならぜひともホースシューベンドにも寄るべき、との書き込みを mixi で見掛けたので行くことにした。沿道からすぐ見えるわけではなく、3/4マイルほど砂漠道みたいなところを歩く必要がある。この日のこの時間帯が一番暑かったけど、ここは絶対に歩く価値があると思う。遠くから見えたのはなんだかいまいちだと思っていたけど、その全体が見えた途端圧倒された。今回の旅で一番度肝を抜かれた場所と言ってもいいくらい凄かった。夕日の時間に行くとこんな凄い光景が見られるみたい。

この後モニュメントバレーに向かう途中にある、ナバホ族居留地(Navajo National Monument)に寄ることを先のツアー会社で勧められた。ペイジから伸びる AZ-98 のあとに US-160 をカイエンタ(Kayenta)に向かって進むと、AZ-564 が左手に伸びている。そこを9マイルほど進むとナバホ族居留地に着く。ここではナバホ族の昔の居住地が見られるそうだけど、保存状態を保つため無料のツアー申し込みが必要だそうだ。そのハイキングもそれなりに大変っぽい。午前発のみだけど、人数制限もあってそれなりに人気があるらしい(寄ったときにはそんな雰囲気は微塵も感じられなかったけど)。写真を見る限り面白そうなので、もし寄りたいならしっかりと計画をした方がいいと思う。ウチはただふらっと寄っただけだったので、何の感動もなく時間を無駄にして終わってしまった。

モニュメントバレーに向かうにつれて、なんだか空がどんより曇ってきた。そして残念ながらこの日は夕日を見ることができなかった。この日泊まったのは、モニュメントバレーならここしかないと言われる Goulding's Lodge. かなり粘ってようやく予約できた。このロッジが取れないと、モニュメントバレーから20~25マイル離れた街まで行かざるを得ない。夕食はグールディングス内のレストランにて。ナバホフライブレッドなるものを注文したらめちゃめちゃでかい。通常のは二人分くらいありそうなので、ミニサイズで十分だと思う。ここの店員(ナバホ族)は覇気がなくてあまりいい印象は受けなかった。そこは昔から彼らの居住区であって、勝手に踏み入って文明化してるのは我々だけど、それでもあの態度はちょっと気分を害する。到着が遅かったため夕食も遅くなり、宿泊者は無料で見られる Earth Spirit Show の上映時間を過ぎてしまって見られなかった。

グールディングス・ロッジは Motel Room と Lodge Room があって、前列のモーテル(そして2階)の方がおすすめ。ここが埋まってる場合、レストランの隣に2棟あるキャビンを訊ねてみるといいと思う。それでも空きがないなら、半マイルほど離れたキャンプグラウンドにさらにキャビンが6棟あるそうだ。いずれにしろ20数マイルも離れたところよりいいと思う(しかもキャビンはかなり安いはず)。空き情報はオフィシャルサイトで随時更新されるので、最後まで粘ってると部屋が見つかるかもしれない。


TrackBacks (0) Comments (0)

0 TrackBacks

Listed below are links to blogs that reference this entry: 6日目:ブライス → アンテロープ → モニュメントバレー.

TrackBack URL for this entry: http://www.thepath.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/324

Leave a comment