地球探検隊とチャレンジ精神

mixi でグランドサークルの情報収集をしていたとき、地球探検隊なる会社を知った。旅行会社ではあるけれど、よくあるパックツアーを販売してるような旅行代理店ではなく、社長を『隊長』、お客を『隊員』と呼びあってみんなで旅行を創り上げていく、心の冒険を楽しむ旅を販売している会社だそうだ。多国籍冒険ツアーと呼ばれる、名前の通り色々な国から参加者が集う現地集合・現地解散のツアー、大人の修学旅行と呼ばれる日本人版の冒険ツアーなどがあるとのこと。なんか聞いただけでもとっても面白そう。

今年4月に起業10周年を記念して、隊長こと中村伸一氏が本を出版した。両親がアメリカに来るついでに買ってきてもらった。その名も、『感動を売る!「人とお金」が集まる仕事術』と、なんとも刺激的なタイトル。

ビジネス書というよりは半自叙伝的に、ほぼ時系列に沿って語り進められていく。非常に読みやすい文体で、読者を最初から最後まで引き込む。大手旅行代理店と差別化を図るためのアイデア、オンリーワンであり続けるための経営手法、隊員たちとのコミュニケーション法、米国同時多発テロ危機の克服、そしてご自身が楽しんで感動を見つけながら働いてきた様子が熱く語られている。読み終わると、清々しさとともに非常にやる気が湧いてくる。この本からだけでも感動が伝わってくる。

色々と共感することや勉強になることが多かったけど、特に印象に残っているのがチャレンジ精神を持ち続ける大切さ。偶然の話だけど、今年秋から高校水泳部の後輩がワシントン DC にある大学院に通う。彼は2つ下なので、ちょうど2年前にやってきた自分にだぶって見える。さらに偶然、同じく2つ下の水泳部後輩が現在アメリカを訪れている。彼女は先の見えない事務職をすっぱり諦め、自分探しの旅の真っ最中。自分がアメリカに来てちょうど2年目の6月30日、三人で DC で一緒に食事した。そのとき二人を見て、最近自分にはチャレンジ精神が欠けてる気がした。

2年前、初めてのアメリカはすべてが新鮮だった。言葉・文化の違いを理解しようと、「もうこの瞬間は二度とおとずれない!」と常に言い聞かせ、一瞬一瞬を大事にできる限り多くのことにトライした。その甲斐あって色々なことに慣れた。自信も少しついた。でも、今まで非日常だった世界が日常の世界に変わって、以前のようなチャレンジ精神はなくなった。外界からの刺激が少なくなってそこで落ち着いてしまった。

数日前、日米の友人からメールをもらった。かつて同じ教室で学んだ仲間がいまも頑張り続けている姿を知った。身近な人が頑張っていると、自分も負けずに頑張ろうというやる気がいつも以上に湧いてくる。そしてこの本を読んで、改めて人生チャレンジし続ける重要性を学んだ。相田みつを流に言えば、『一生勉強 一生青春』なのかな。夏休み残り2ヶ月、ちょっと欲張って色々とやってみよ。

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