サマースクールまとめ

boat tour

hands-on project

Haptic Summer School
9月末のサマースクールに出席するために1週間学校を休んだ。帰ってきたら宿題が2倍に増えてて論文締め切りも迫ってて、論文のために締め切り延長してもらった宿題を消化してるあいだに中間テストがやってきてと、結局1週間の不在穴埋めに1ヶ月も掛かった。これがセメスター(2期)制じゃなくてクォーター(4期)制だったらどうなってたことやら。。

さて、せっかく参加したからパリの感想だけじゃなくてサマースクールの感想も。去年参加された baby touch さんの日記(9/19-23)を見てもわかるとおり、朝から晩までスケジュールがぎっしりっぽい。今回は、
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08:30-10:20 講義1
10:40-12:30 講義2
12:30-14:00 昼食
14:00-15:50 講義3
16:10-18:00 講義4
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というのが大まかな流れで、これが月曜から金曜まで。夜も(参加は任意だったけど)色々なイベントが組まれていて、大体帰るのは毎日11時半くらいだった。時差ぼけと講義を聴き続けるのとで、自分も含めて授業中にウトウトする人もちらほら。。でもどの講師も入念に準備してくれたおかげで、とっても刺激的で知的好奇心を満たすような講義が受けられた。個人的に一番楽しめたのは、Dr. Colgate の受動性(passivity)の講義。かなり基本的な概念から丁寧でわかりやすい解説で、後半はサンプル値制御の安定性の話など。自分はこういう分野に興味を持っていたけど、最近はちょっと違う方向に進んでるので、なんだかちょっと複雑な気分。ちなみに今回のすべての講義スライドが CD-ROM に収められて参加者に配られることになってるけど、これには難色を示した講師もいたそうだ。彼らの最新研究成果の多くを出しているから、確かにわからなくもない。でも生徒にとっては講義資料が手に入るのは嬉しい限り。1ヶ月経ってもまだ全然音沙汰なしだけど。

開催地がパリだったのとその後に IROS が控えてたからか、自分を含めて日本人学生は2人(講師は1名)とちょっと寂しかった。でもそのもう一人の日本人参加者 N さん、積極的に講師や学生に話しかけたり、授業中もポンポン質問を投げかけたり、彼のそのバイタリティには圧倒された。自分も3年目なんだから、こういう積極性をもっと出さないといけないのはわかってるんだけど。あとウチの研究室からアドバイザーも含めて4人も参加したので、気楽に参加できた反面、他の学生との交流が少し疎かになってしまったのはかなりの反省点。。

座学のほかに、CEA というフランス政府が出資する原子力機関の研究所を訪れたり、実際にハプティック・インターフェースを使って/作って簡単なデモを見せたり、セーヌ川下りや超一流レストランでの晩餐会があったりと、帰ってきてからの大変な生活を差し引いても有り余る経験ができたと思う。サマースクール参加者による写真もあるので、雰囲気だけでもどうぞ(Mitch の解説がおすすめ)。最後に、まだ暫定でオフレコなのかもしれないけど、来年はバンクーバーで医療ロボットが候補に挙がってるそうなので、興味がある方はぜひ考慮してみて下さい。


P.S. フランス版キーボードはアメリカ版や日本版とローマ字の配置が少し違って、プログラミングのとき結構みんな苦戦していた、というかかなり苛立った。あと、大学がアクセス制限を掛けてるのかわからないけど、Google.com や .jp は繋がらなくて、勝手に .fr に接続された。中国みたいに政府が制限してるとか??

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