November 2006 Archives

アメリカの11月第4木曜日は感謝祭(サンクスギビング・デー)。一昨年はアドバイザー宅、昨年はいとこ夫妻宅とお邪魔して、今年は再びアドバイザー宅に招かれた。一昨年と比べて今回はこじんまりしてたけど、アドバイザーの旦那さんの作った料理は美味しくて、その後みんなでゲームをしたり楽しかった。こっちで時々ボードゲームみたいなのをやるけど、語彙がわからなかったりアメリカの常識がないゆえに解けないのとか、いつもちょっと悔しい。日本の人生ゲームみたいにもっと単純なのがあればいいんだけど。・・て、そうじゃなくてもっと色々勉強しろってことか。

感謝祭といえば七面鳥。そして必ず余る七面鳥。今回もお土産に結構な量の七面鳥をもらった。余った七面鳥を『コールドターキー』と称してサンドイッチに入れたりするけど、七面鳥のサンドイッチは定番中の定番なので、もうとっくに飽きた。これをどうやって食べ切ろうか困ってたら、以前買ってそのままだった棒々鶏(バンバンジー)のタレを発見。飽きた七面鳥でもごまダレを掛ければ大変身!タレが売ってないと実際に作るのはちょっと大変かもしれないけど、これはおすすめです。というか、鶏ささみの代わりに七面鳥で合わないはずがない。

あと今日試してみたのは、クリームソースのパスタ。まぁまぁ。シチューに入れても大丈夫そう。こうなってくると、美味しく食べるというより、鶏肉の代わりに見立ててどうやって処分するかになってるけど。。

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ちょっと前から robotics-worldwide というロボット関連では多分世界最大級のメーリングリストに登録していて、そこでは各学会のお知らせ、アカデミックポストの募集、時々学生募集なんて内容も流れる。学生を募る場合、今まではかなり特定研究に絞ったヨーロッパからの募集が多かったけど、たまたまジョージア工科大の募集要項が出ていたので、もし興味がある方はぜひ出願してみてください。といっても、出願締め切りが12/15だけど。。ちなみにジョージアテックでは、2007年秋から新しくロボティクス専攻の PhD 課程を立ち上げるらしい。

The Colleges of Computing and Engineering at Georgia Tech are establishing a PhD Program in Robotics. Pending Board of Regents' approval, the program will begin in Fall 2007.

We invite interested students with a strong academic record
in robotics-related disciplines to apply. The program is
structured to accept students with backgrounds in CS, ME,
ECE, AE, and other scientific and engineering disciplines.
We expect an inaugural class of approximately 20 students.
Upon acceptance and enrollment, all students will complete
a rigorous foundation of graduate coursework including:

Robotics Research
Mechanics
Control
Artificial Intelligence
Perception, and
Autonomy

Students are expected to be deeply involved in robotics
research from the start of the program. Requirements for
the degree include: coursework, directed research, successful
completion of a qualifying exam, a thesis proposal, and a
dissertation summarizing significant original research in
robotics.

Admission procedures:
All applications for graduate work at Georgia Tech are accepted
through our website: http://www.gradadmiss.gatech.edu/
Note that the Robotics PhD Program is not yet listed as an option
on this site. Students should apply to one of the following
degree programs: Computer Science, Electrical and Computer
Engineering, Mechanical Engineering, or Aerospace Engineering.
Indicate in your application that you would like to be considered
for the Robotics PhD Program. On page 4 of the application, choose
"Robotics" as your first choice of technical interest.

Please visit the website: http://robotics.gatech.edu to learn more
about robotics at Georgia Tech.

Please send email to harvey.lipkin@me.gatech.edu if you any
questions or difficulty with the applications process.

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結構以前に何回か書いたけど、毎週木曜日に機械工学専攻のセミナーがある。毎週講演者を呼んできて、その人の研究に関しての講演が1時間行われる。ウチの専攻は小規模なのに3つの分野にわかれていて、他分野のスピーカーが来るとはっきり言ってほとんどわからない。だから興味が湧きそうな話は3回に1回程度しか聞けないけど、院生は出席必須なので仕方がない。昨日はその3回に1回の中でもとりわけ面白い話が聞けた。

今回のスピーカーは、カーネギーメロン大学ロボティクス学科の Ralph Hollis. 色々なプロジェクトをやってるみたいだけど、昨日のトピックは Ballbot という、車輪や脚の代わりにボール1個だけ使った移動型ロボット。そもそもの動機は、四輪車などの statically stable なロボット(電源がオフのときに非常に安定するシステム)より dynamically stable なロボット(電源が入ってるときに安定しているシステム)の方がきっと優れてるに違いない、という発想転換からだそうだ。また、ヒューマノイドロボットを含めて数多くある移動型ロボットより、もっと速く動いて単純で、なおかつ安価に生産できるものというコンセプトから、ボール1個でというアイデアが出てきたとのこと。大きさは人間との共存を考えて、人間くらいの大きさになるように設計し、重心はかなり高いけど、これはこれでかなり安定化できてるらしい。アクチュエータ2つだけでボールを制御し、全方位へ移動可。

- point-to-point motion


- response to a disturbance
最新版だと、結構力強くポンポン叩いても↓みたくバランスを取るために動くことなく、ほとんど静止状態みたいに安定していた。


今後の目標はもっと速く動かすこと、腕などをつけて回転や安定化に役立たせることなどを挙げていた。質問タイムで、ボールをホップさせて高さの自由度を加えたらどうか、という提案が挙がった。それは今のところ考えてないそうだけど、近い将来、こんなロボットが階段をホップして上ってるのかもしれない。でも、途中でバッテリーが切れたらどうするんだろ。。

ちなみに最初の関連研究紹介で、Vuton なるみんなの笑いを買った動画が紹介された。実用的なロボットを作ることで有名な東工大・広瀬先生が、こんなロボットを作ってたのはかなり意外だった。あと、同じようなタイプとして挙げられていたのがセグウェイ。そういえば9月上旬頃はキャンパス内でセグウェイに乗って巡回している警備員の姿をよく見掛けたけど、最近はまったく見なくなった気がする。まだリコールから戻ってきてないとか?


● 参考
Dynamically-Stable Mobile Robots in Human Environments

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アメリカに来るまではずっと実家暮らしだったこともあって、家に帰ればいつもご飯が用意されていた。厳格な家とは程遠い(?)けど、でも小さい頃からの食習慣のためか、(大学の途中までは)朝食を抜くことなんて考えられなかったし、夜ご飯にハンバーガーってのは今でも結構抵抗がある。だからアメリカに来てからも極力自分で料理してる。時間がないから外食や冷凍食品で済ますって人もいるけど、自分の場合、ある程度時間が掛かっても自分で料理して食べた方が好循環を生み出すと思うので。まぁ、大戸屋とかホカ弁、もしくはコンビニ弁当が買えるなら話は変わってくるかもしれないけど。。

さて、食生活の中でも日本人にとって一番重要なのはきっとお米。当初はどれがいいのかわからなかったから色々と試したけど、田牧ゴールドを食べたらもう他の米に戻れなくなった。中でも、1年目のクリスマスプレゼントにいとこ夫婦からもらって試してみた、田牧ゴールドと田牧胚芽米の1:1ブレンドは絶品だった。田牧ゴールドは近くのハナルンという韓国系食品店で買えたけど、胚芽米はニュージャージーのミツワまで行かないと買えなかったので、その後は田牧ゴールドの日々が続いていた。ところがある日、いつも通りハナルンに田牧ゴールドを買いに行くと、なんと田牧ゴールドが忽然と消えていた。店員に訊いてもよくわかってない状態。その後も何度か行ってみたけど、田牧ゴールドが戻ることはなかった。近くで買えるとこを探してみたり、もしくはオンラインで買おうかとさえ思ったけど、近場には見つからずオンラインは送料を考えると無理っぽい。

途方に暮れ始めた頃、突然、今までハナルンでは一度も見たことがなかった胚芽米が一袋だけポツンとあるのを発見。以前、日本人パーティーで米談義になったとき、ny さんに田牧ゴールドを勧めたことがあった。その日偶然、ハナルンで ny さんに遭遇。きっと田牧米を試したかっただろうし、後輩としては譲るのが当然なんだろうけど、今まで追い求めていた胚芽米だったので遠慮なく早い者勝ちさせて頂いた。でもなんで一袋だけあったのかはよくわからない。いつも通り店員も全然わかってない。

そんなわけでようやく手に入れた田牧胚芽米。胚芽米のみでもとっても美味しいけど、特にカレーやチャーハンには田牧ゴールドとブレンドした方がもっとすっきりして美味しい。そして先日、ついに待ち望んでいた田牧ゴールドがハナルンに帰ってきた!他の米に比べてちょっと高いけど、田牧ゴールドはとってもおすすめです。あまり売れなかったから消えたかはわからないけど、売り場からまた消えてしまわないように、ボルチモアのみなさんのご協力お願いします&田牧胚芽米情報お待ちしています。


P.S. ちなみにここら辺だと、普通の米は20lb (9.1kg) で大体$10~13くらい。それに対して田牧米は15lb (6.8kg) で$18~20くらい。確かに田牧米はちょっと高いけど、それでもきっと日本で米を買うよりかなり安いはず。

P.S. の P.S. 大体決まってアメリカ人は「これ、何?」と炊飯器を指して訊いてくる。細かい機能を教えるととっても驚かれる。日本の炊飯器はもっと凄いんだろうけど。

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昨日遅まきながら友人から聞いたんだけど、10月からボルチモアの美術館・博物館などが無料開放されているらしい。キャンペーン期間(?)は10~11月がメインなのでもう終わりに近付いているけど、ホプキンス・ホームウッドキャンパスの隣にある Baltimore Museum of Art やダウンタウンにある Walters Art Museum は、なんと1年間誰でも入場料が無料らしい。これでどうやって経営が成り立つのか心配しちゃうけど、それだけ十分な市からの援助や団体・個人からの寄付金があるんだろう。ま、お隣ワシントンDCのスミソニアンはいつでも無料だけど。

Free Fall Baltimore

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と仰々しいタイトルをつけてみたものの、これは別に自分のことではなくて、この時期はアメリカのアカデミックポストへの就職活動が活発らしい。自分の研究室でも今度の冬に卒業する学生と、来年夏に卒業する学生が大学教員を志望していて、来年からアシスタント・プロフェッサーとして働くことが決まっているポスドク K に色々とアドバイスを求めている。あと、ちょくちょくのぞいてる日本人留学生のウェブサイトでも、就職活動に関して書いてある記事がちらほらとある。勝手にリンクはっていいかわからないけど、勝手にはらせてもらいます。将来、アカデミアへの道に興味がある方にはきっと参考になると思います。

ECONO斬り!!
2006/09/16~。凄い数の学生がアカデミア希望だったり、なんだか別次元の話が飛び交ってる。。

ファンキー政治学者テキサスをゆく
2006/10/21~。教員側から見た選考の舞台裏(?)。

日本とか韓国はよく学歴社会と言われるけど、アメリカの大学・大学院に留学したことがある人なら、アメリカも負けず劣らず学歴社会ってのはすぐわかると思う。アメリカには良い大学がたくさんあって良い教授も散らばってるので、いわゆる超トップ校だけが選択肢じゃない、というのはとっても納得できる。でも、もし博士号取得後に一流大学で働きたい場合、これは当てはまらないと思う。つまり、トップ20の大学の卒業生がトップ5の大学にストレートで就職できるのはかなり稀なケースだと思う。以前ある教授は、甲乙付けがたい二人の応募者がいたら、最後の決め手になるのは大学名だと仰っていた。


ところで、来年秋入学を目指してる方はきっとこれから正念場だと思います。有名みたいなので紹介するなんておこがましいけど、大学教員からの視点で書かれてるのでかなり役立つと思います。読んでて思わず頷く内容満載。出願者の方、頑張ってください。

理系留学のススメ

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