はじめてのTA

先セメスターで卒業するための授業単位数は揃ったので、もう授業を履修する必要はなくなった。面白い授業があれば聴講しようと思ったけど、特に興味を惹かれるクラスがなかったし、5月頃に受ける予定の GBO と呼ばれる口頭試験もあるので、結局何も取らないことにした。その代わり、ティーチング・アシスタント(TA)をすることになった。リサーチ・アシスタント(RA)は日本の大学じゃあまり馴染みがないけど、TA は少なくとも理系学部だったら聞いたことがあると思う。授業や実験、採点の手伝いをするのが主な仕事。博士号取得に TA 経験が必須というのは、日本の大学院ではほとんどないと思う(でも実際には少なからずやると思うけど)。ホプキンスの機械工学科では、卒業までに最低2回 TA をすることが義務付けられている。

来る GBO に備えて、できれば昨年度受講した線形システム(Linear Systems)の TA をやりたかったけど、その担当教官の学生が優先的に採用される傾向があるので、申し込んだら既に締め切られていた。できれば大学院用クラスがよかったけど、結局学部生用のクラスになってしまった。院生用のクラスの方が内容は難しいけど、履修人数は少ないし、みんなある程度常識があるので、院生の方がいいと聞く。一方学部生だと、計算用紙や下書きのようなひどい答案があったり、良い成績を取ることに固執しているため大変な目に遭った話(100点中99点の答案を持ってきて1点のために30分間延々と抗議された、携帯番号を学生に教えてしまった哀れな TA, etc.)とか、カンニングを発見してその学生が退学処分になった話などをちょこちょこ聞いた。どれも起こらないのが理想だけど、今日締め切りだった宿題で既に1番目のチェックポイントは通過されたので、残り2番目と3番目が起きなければいいけど。。

この授業は講義と実験とがあって、講義用の TA が自分を含めて2名、実験が1名。講義用と言っても実際に授業を受け持つわけではなく、宿題の採点とオフィス・アワーを受け持つ。オフィス・アワーとは、授業や宿題の質問を受け付ける時間。質問に来る人数が少なければ一人ずつ応対すればいいけど、学部生用のクラスは結構質問に来る学生が多いし、つまづくところは大体みんな一緒なので、担当教官からは宿題に似た問題演習をするように言われている。昨日初めてやったけど、やっぱりみんなの前に立ってテンポ良く進めていくのは難しい。TA が二人いるので隔週だから、2週間後は今回よりもうまくできればいいけど。

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