頭上にご注意

8月末にミュンヘンから帰ってきたときは暑かったけど、ここボルチモアも秋っぽくなって急に気温が下がってきた。だからもうエアコンは必要ないので、取り外すことにした。

日本の窓は横に引いて開閉するタイプが多いけど、アメリカは上下に重なった2枚の下の方を上げ下げするタイプが多い。アメリカでは窓に設置する冷房機が結構多くて、この上下に動く窓で立方体のエアコンを挟むように設置する。設置の仕方が甘いと隙間ができちゃうから、そこから夜は特に小さな虫が入ってきて、部屋の電球・電灯が街灯みたいになることも時たまある。

ちなみにドイツでは、窓の取っ手の角度によって2種類の開け方が可能だった。確か取っ手が下を向いてれば施錠されていて、横に向けると扉のように空き、上に向けると窓全体が上から少し傾いて開く。今まで見たことがなかったので、斬新に感じた。

さて、いつも夏前後に思うんだけど、この窓設置型冷房って危なくないんだろうか?つまり、窓が閉まっていれば問題ないけど、窓が開いちゃうと支えがなくなるから、冷房機は窓から真っ逆さまに落ちる。特に冷房の設置・取り外しの時、落とす人いないのかなぁ?なんて考える。

自分の部屋の窓は動きが悪くて、なかなか滑らかに動かない。そこで左手にしっかり体重をのせてエアコンを押さえつつ、右手で窓を持ち上げたその瞬間、左手からするりと大きな物体が逃げた。げげっ!と思って、必死で掴もうとしたけど、地球の重力加速度の速いこと速いこと。冷房本体は既に窓の外でコードだけがするすると落ちる。そのコードを掴もうとするも、コードもあっというまに窓から逃げてしまった。そして1秒も経たないうちにドーーン!という音とともに、庭に真っ逆さまに落っこちた。

落ちたところは庭の草むらの部分で、通りとは少し離れてるんだけど、ときどきオーナーのSがガーデニングをしてる。今日はSが出掛けててよかったけど、万が一下に誰かいたらと考えるとぞっとする。しかもここはまだ2階、これを高層階のアパートなんかでやってしまった日にはとんでもないことになりそう。来年は買い替えようかなと思ってた$10で買った冷房だけが唯一の被害で本当によかった。・・というわけで、冷房の設置・取り外し&窓設置型冷房が頭上にあるそばを歩くときにはぜひご注意を。。。

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