October 2007 Archives

せっかく貴重な体験をしたのだから書こう書こうと思いつつ、気が付けばもうドイツから帰国して早2ヶ月が経過。。こういうのは勢いで書かないとずっと書かなそうなので、遅ればせながら重い腰を上げて書いてみようと思う。

The Last Supper with Darius in Munich
今回の研究留学は自分の指導教官にサポートしてもらったわけではなく、この研究留学を率いた H 教授が NSF IREE award 2006 という研究資金を手にしたことから始まった。アメリカで科学・工学に携わっている人なら NSF という団体は知っていると思う。アメリカ国立科学財団(National Science Foundation)の略称で、アメリカの科学技術促進を目的に設立された連邦機関(もう少し詳しくは、ウィキペディアのアメリカ国立科学財団をどうぞ)。これまでにも何度か書いたことがあるけど(例えばこの日記)、いま現在自分が所属している研究室とは別に、CISST-ERC という大きな研究グループがある。ロボットや画像処理を用いて医療の向上に役立てることが主目的。ERC は NSF からの大型研究資金を基に1998年に設立され、ジョンズ・ホプキンス大学を中心に、ジョンズ・ホプキンス病院、MIT、そしてカーネギーメロン大学などと共同研究を重ね、来年に10年間の務めを終える(来年からはまた違う大型プログラムが始まるらしい)。この ERC への補助資金という形で、今回の NSF IREE award が与えられた。これは、NSF から援助を受けている研究グループを対象とした補助研究費で、若い研究者を積極的に海外へ派遣し、共同研究や文化交流を促進し、アメリカの科学・工学の発展に役立てるというもの。2006年度から初めてスタートされたので、自分たちは1期生ということになる。ちなみに IREE とは International Research And Education In Engineering の略称。工学を対象とした国際研究・教育の支援機関みたいなところだと思う。

なぜこの研究留学資金が設立されたかと言うと、アメリカには多くの国から留学生が集まってくる。その一方、アメリカ国外へ出る人は非常に少ない。アメリカの大学に在籍していて留学する学生は毎年1%程度だそうだ。特に工学は、農業専攻に次いで2番目に低い割合とのこと。そこで NSF が積極的にアメリカの学生を海外へ派遣することを始めた。ここまで読むと、なんだかアメリカ人を対象にしたプログラムに聞こえる。幸いなことに去年は応募する教授(PI)がアメリカ市民、もしくは永住権保持者なら問題なかった。だから、学生の国籍は問われず、アメリカの大学に在籍して、NSF から研究資金をもらっていることが条件。ところが2007年度から規約が変わったみたいで、研究留学する者はアメリカ市民、もしくは永住権保持者となった。だから今年度以降だったら自分には適用外だったので、とっても幸運だった。

そんなわけで、ホプキンスからは7人が行くことになった。資金的には6人分だったけど、最後の一人は訪問先から半分資金提供を援助してもらう形で受け入れてもらった。自分の所属する研究室からは1名と言われていて、第一番手は他の人だったけど、彼が共同研究者が受け入れ先で見つからないという理由からキャンセルし、2月下旬に急遽自分へチャンスが回ってきた。研究留学先は、主導したH教授の元で以前ポスドクをしていたダリウスが現在教授を務めているミュンヘン工科大学。行く前はほとんど知らなかったけど、ヨーロッパでも指折りの工科系大学で、昨年ドイツでは、ミュンヘン大学(LMU)とカールスルーエ大学と共にエリート大学として認定された。

TrackBacks (0) Comments (0)

DSC_4252.JPG
夏にヨーロッパを満喫したばかりだけど、妹の結婚式&新婚旅行ツアーでパリ&ローマを訪れてました。いつもはボルチモア最寄りの BWI 空港を使うけど、今回はダレス国際空港 (IAD) を利用。行きはパリまで直行便、帰りはローマから直行便。ただ、自宅 ⇔ IAD 間を1時間半前後運転する必要があるけど。

パリは去年の秋から3回目にもなるので、さすがに大きな感動は少なかったけど、ローマは初めてだったので驚きの毎日。ちなみに、シェンゲン条約90日問題は、特になんの手続きなしに問題なく出国できた。でも、一つの預け荷物につき20kg制限なのに31kgだったから$50請求された。ミュンヘンでは見逃してくれたのに。。総重量は変わらないのに、2つにわけたら問題ないってことが理解不能(運ぶ人への配慮?)。

無事に着いたら、また旅行記をまとめたいと思います。なんだかこのウェブサイト、留学記と言うより旅行記じみてきた気が。。。

TrackBacks (0) Comments (2)

Windows から Mac へ移行して写真の編集・整理の次に困ってたのが、音楽ファイルに関して。 以前はずっと Winamp 派だったけど、iTunes で曲を買うようになって&iPod を購入してからは、ほとんど iTunes ばかり使っていた。そんなわけで Windows でも iTunes を使っていたんだけど、Mac の iTunes に移行して困ったことが、日本語の文字化け。まず iTunes ヘルプの方法で ASCII から ISO Latin-1 へ変換したけど、違う文字化けに変わっただけだった。Parallels 上の Windows で iTunes を起動しても問題は解決せず(純粋な Windows マシンでは問題なかったから、Parallels で走らせた Windows は Mac の影響が出るんだろうか?)。ググって色々と試してみたけど、どれをまったく変化なし。

そんなこんなで諦め気味だったけど、本格的に直そうと思って探してみたら、やっぱり解決法はあった!やり方は、こちらで紹介されてる通りにやるだけ。そうすると、文字コードを Shift_JIS から Unicode(UTF-16) に変換できる。Mac だとこういう文字コード変換機能も備えた ID3 タグ編集ソフトは見つからなくて、Windows でも最初に試した STEP は上手く変換できず、ID3Uni でようやく解決した。先のリンクでも書かれてるけど、ID3Uni にはサブフォルダ読み込み機能がないから、歌手ごと・アルバムごとに綺麗に整理していた自分にとってはちょっと大変だったけど。。でも、手動で直す手間を考えれば、こっちの方が断然マシ。それにしても、ID3 タグを編集するソフト(特に文字コード変換機能付き)は開発がずっと止まってるのはなんでだろう?

TrackBacks (1) Comments (2)