ウェブサイトのデザインを一新しました。はじめはいわゆるホームページから始めたこのサイト、元々のサイトに似せてつつ管理を簡単にするためにブログを導入し、今回の Movable Type 4.1 にはまさに自分が考えていたようなテンプレートが入っていたので、バージョンアップ。
でもそれよりもずっと強化したかったのは、スパム対策。優秀なスパムフィルタが怪しげなコメントはスパムに分類してくれるけど、それでも正規のコメントもスパムとして紛れ込むことがあって、100のスパムの中から1のコメントを見つける状態。しかも、データベースに直接アクセスされてるようで、以前のバージョン(例えば、MT3.0(?) とか MT3.3)だと対策があったけど、一度 MT4.0 にバージョンしてからは、なかなか見つからなかった。
ようやく今回見つけたのが、ブログのコメント対策だけではなく、色々な用途に使える reCaptcha というプラグイン。使おうと思ったら、いきなりユーザー登録が必要と出てきて、少し身構えてしまったけど、これはカーネギーメロン大学のコンピューターサイエンス学部が関わっているプロジェクトの一つみたいだ。Movable Type だけではなく、色々な種類のアプリケーションにも使えるようで、なかなか良い仕事をするな、という感じ。
CAPTCHA というのは、コンピュータと人間を区別するテストのことで、よくユーザー登録するときに見掛ける、ぐにゃぐにゃ曲がった数字やアルファベットを入力するのもその一つ。これを導入することで、悪意を持ったコンピュータによって自動登録されるのを防いでいる。今回インストールした reCaptcha というのは、画像認証で発生する労力(つまり単語を打ち込む作業)を、何かに使えないかと考えたようだ。実際、世界中で一日に6,000万個もの文字列が人間の手で判別されてるとのこと。それを、本をスキャンしたけど認識不能な単語を解読するのに役立てている。実際にコメントを投稿しようとすると、2つの単語が表示される。一方は既に解読されてるもので、もう一方をみんなの力を借りて、人力で解読しようとしている。コメントする側にとってはちょっと面倒だと思うけど(そしてかなり読みづらい)、これによって書籍の電子化に貢献していると思って、ご協力よろしくお願いします。

● 参考
- Adding reCAPTCHA to Movable Type
- 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ:reCAPTCHA - キャプチャを利用した人力高性能OCR
- スパムに対抗しながら書籍をデジタル化、一石二鳥の「reCAPTCHA」
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