アリゾナの学会を終えて

9〜10月と、かなりここを放置状態にしてしまったけど、学会論文の締め切りが2つ、4月に提出した学会論文の発表、そして特許の仮申請と、かなり盛りだくさんな1ヶ月半だった。色々と理由はあるものの、大学院に入ってからの研究業績は芳しくないので、それをほんの少しだけ挽回できた・・・かな。

先週末からこの前の水曜まで、春に投稿した学会論文の発表のため、アリゾナはスコッツデールへ行ってきた。サイエンス系の人にとっては、学会はそれほど重要ではなく、あくまで学術誌への投稿論文が最優先事項と聞くけど、工学系(少なくともロボット系)の場合では、学術誌への投稿は目標の一つではあるものの、あくまで学会発表の延長上にあると認識している。そのため、大抵の学会は、要項(abstract)だけではなく、6ページ程度の Full Paper が要求され、厳しい学会では採択率が25%程度というのもある。そんなわけで、いつになっても学会論文締め切り前はかなりバタバタする。


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さて、今回の学会は、IEEE/RAS-EMBS International Conference on Biomedical Robotics and Biomechatronics, つまり医用生体ロボットや医療系メカトロニクスに焦点を当てた学会で、10/19〜10/22まで4日間開催された。隔年開催で2回目なので、まだまだできたばかりの学会。前回は前評判を覆すかなりの高評価を得たのでかなり期待していたのだけど、採択率は結構高かったため、質的に若干いまいちなものも少なからずあった。また、各セッションへの割り当て方がいまいちで、同じセッションなのにまったく違うトピックの研究だったり、課題もかなり多かった気がする。ただ、旬なトピックが多く試みとしては面白いので、2年後に期待という感じかもしれない。


行くまでまったく知らなかったけど、アリゾナ州のフェニックスは全米6位の人口を誇る大都市で、スコッツデールはすぐその隣にある、超豪華リゾート地だそうだ。年間325日以上晴天が続き、湿気も少ないため、定年退職したお金持ちが移住するそうだ。どうりで、Scottsdale Fashion Square というモール一帯は、かなり着飾った人が多かったわけだ。ちなみに、学会会場のホテルは、通常宿泊料金がなんと$400もする。

日曜のワークショップから学会終了日の水曜まで、かなり予定がぎっしりだったけど、火曜朝6時(ちなみに先生がこの時間を提案した)に近くの山へ早朝ハイキングに出掛けたり、和食フュージョンの Sea Saw Restaurant へ行ったりと、かなり満喫できた滞在だった。欲を言えば、あともう一日くらい観光に欲しかったけど。。ちなみに、Sea Saw はかなり有名な賞を受賞したレストランで、英語で検索するとかなり多くのレビューが出てくるけど、日本語で検索するとほとんど出てこない。感想としては、かなり斬新な和食で、確かに美味しかったのだけど、ちょっと値段が高いと思う(日本だったらこれくらいの値段かなと思うけど、アメリカの基準だと高い)。きっと学生が行くところではなくて、退職したお金持ちが行くと考えれば、まぁそんなものなのかもしれない。

スコッツデールでは毎日青空が広がり、10月中旬にも関わらず気温が35度前後まで上がったけど、ボルチモアに帰ってきたら、最低気温は既に一桁台に。。。我が家も寒くなってきたので、既に暖房を入れ始めました。

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