喪中につき、新年の挨拶は控えさせて頂きます。
期間は短くて残念だったけど、やっぱりお正月を過ごすのは日本が一番!と感じた一時帰国。夏に会えなかった友人や11月に生まれた甥っ子に会ったり、日本のお正月の味を満喫したり、新年早々車を側溝に落としたり、充実した楽しい時間を過ごせた。そして6日夜からは、日米の留学準備講座で一緒だった友人がボルチモアを訪ねてきてくれた。あまり大したおもてなしもできなくて申し訳なかったけど、自分は美味しいレストランを開拓できたし、彼は結構ボルチモアが気に入ってくれたみたいで良かった。
あまり時間がなかったけど、今回の帰国で手にしてみた本をご紹介。
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| Life On The Tenure Track: Lessons From The First Year | |
![]() | James M. Lang Johns Hopkins Univ Pr 2005-04-29 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
大学教官になる選択肢はあまり考えていないけど、アメリカの教育システムに興味があるのと、出版社が自分のアパートと同じブロック内にあるという偶然に、日本に帰るときにちょっとだけ読んでみた。著者は現在 Assistant Professor で、新米教授が直面するであろう問題や共通の悩み、そしてときに感じる高揚感などを書き綴っている。まだ数十ページしか読んでないけど、大学教授の内面や実情がわかるという意味で、面白い本だと思う。
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| 素人のように考え、玄人として実行する―問題解決のメタ技術 | |
![]() | 金出 武雄 PHP研究所 2004-11 売り上げランキング : 7,320 おすすめ平均 ![]() 学生の時に読みたかった... 若手研究者は必読書です・・・。 クリエイティブとクリティカルAmazonで詳しく見る by G-Tools |
CMU(カーネギー・メロン大学)の前ロボット研究所所長、金出武雄(かなで・たけお)先生の本。以前、日記の感想で King さんに紹介してもらった。ご自身の掲げるモットー『素人発想、玄人実行』の説明に始まり、物事の考え方や人生訓、英語の勉強法などにも触れられていて、軽快な文章で非常に面白かった。主旨は違うと思うけど、『ただ漫然と人と話すのでは意味はない。』(P.184) という文を読んだとき、今回の帰国で CMU の shima さんとジョージア工科大の King さんと一緒に会う機会があったのに、何もプランを考えずに漫然と話を繰り広げた自分がちょっと恥ずかしくなった。
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| 理系白書 | |
![]() | 毎日新聞科学環境部 講談社 2003-06-21 売り上げランキング : 53,070 おすすめ平均 ![]() 力作だと思う、多くの示唆に富んだ内容である。 学者(若手)の感想 客観的なデータに基づく説得力、現状認識はこれでOK。Amazonで詳しく見る by G-Tools |
結構前から話題になってるけど、毎日新聞科学面に連載された同タイトルの企画をもとに加筆・再構成された本。文系優位の日本社会における『理系人』のあり方を模索している。帯に書かれた「理系は報われているか。」というキャッチフレーズが響く。全体的にかなり理系の視点で書かれているので、こういうのを理系の人が読んで納得するのではなく、逆に文系の人に読んでもらいたい気がする。
● 関連サイト
MSN-Mainichi INTERACTIVE 理系白書
理系白書ブログ
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| 「異脳」流出―独創性を殺す日本というシステム | |
![]() | 岸 宣仁 ダイヤモンド社 2002-01 売り上げランキング : 92,389 おすすめ平均 ![]() 日本国内の研究者にも読んでいただきたい1冊 研究者を志す者としては日本の研究環境に考えさせられます 海外で突出した研究活動を行う日本人研究者をインタビューAmazonで詳しく見る by G-Tools |
青色発光ダイオードの中村修二氏に始まり、海外に研究拠点を求めた7人の研究者を紹介している本。恥ずかしながら3人しか知らなかった。まだぱらぱらとめくった程度だけど、非常に面白そう。最後の7章に登場するスタンフォード大の雨宮健(あめみや・たけし)教授は、『ノーベル経済学賞に最も近づいた日本人』と紹介されていて、ジョンズ・ホプキンスで Ph.D. を取ったそうだ。医学で非常に有名なホプキンスだけど、古くは数学や経済学でも非常に有名で、ノーベル賞受賞者もかなりの数に上る。
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ところでウェブサイトを公開してて良かったなぁと思うのは、新たな出会いにめぐり合えたとき。前回のエントリーでシカゴで足止めを食らったと書いたら、先日 mixi で知り合った Daigo さんから、翌日にシカゴ経由で日本に帰るので時間が合えば会いましょう、とのご連絡を頂いた。結局コーヒー一杯程度の時間しかなかったけど、実際にお会いできて話ができて嬉しかった。こういうのはまさに現代ならでは。今年もいろいろな新しい出会いに恵まれればと思うので、コメントやつっこみ等、よろしくお願いします。



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