この前も書いたけど、引っ越してきた家は同じ専攻・同期入学の大学院生 S がオーナー。彼女は指導教官からではなく外部から奨学金をもらってるので、一般の大学院生がもらう給料よりは多い。自分と同じ研究室でも2人の大学院生が家を購入していて、その2人も外部から結構いい奨学金をもらってる。ニューヨークとかボストンみたいな大都会じゃ無理だろうし、親のサポートも必要だろうけど、それでも大学院生が家を買うなんて日本じゃ考えられない。
もう一つ、学生でも家が買えるための前提条件は、アメリカのインフレがこのまま続くこと。じゃないと、家を売るときに購入時より高い価値で売れなくなってしまうから。日本だと年々家の価値は下がっていくけど、(少なくともいまの)アメリカは年々価値が上がっていってるそうだ。だから、卒業時に家を売るとき、購入時よりも高く売れる。平たく言えば、銀行にお金を預けていたようなもの。でもそれ以上に、家を購入するとその価値を上げようと自分たちで改修工事する。以前 S のお兄さんが家を買ったとき、良い家だったけど細々と小さい部屋に区切られてるのが好きじゃなかったそうだ。そこで彼は壁を取っ払い、1年掛けて新たに壁から仕切り直したそうだ。こういうのを聞くと、そもそも家に対する考え方が日本人とは違う気がする。
この他、バスタブ管からの水漏れも、サンドペーパーで錆を取り除きシリコン接着剤で補修完了。1階のトイレの流れが悪かったのも、S がバルブを交換したり色々と試行錯誤して終わったみたい。彼女曰く、アメリカの生活を体験させてあげてるのよ、とのこと。もちろん冗談だけど、まぁまさにその通りだ。もし将来アメリカに残って家を買ったときの予行練習みたいな感じ。
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